Q6. 現在の商品学の喫緊の課題、そして長期的な課題はどのようなものがあるとお考えですか?
1.喫緊の課題
  商品は、その製品の発想、企画、基本設計の段階から指導的な役割を果たすなコーディネーターの下に、様々な部門の、きわめて専門性の高い協力者が参画しなければ、せひんの開発も不可能な物であり、商品の研究者として、商品研究組織のコディネーターの育成とがくさいてきな研究組織の形成が急務だと考えます。

2.長期的な課題
  商品学の認識目標である各種商品の商品市場価値や個別商品の商品価値分析と総合評価が、他の専門領域の製品開発や用途・資源開拓、品質設計、品質管理などの実践に活用される程度に、商品価値論の精度を高め、個別商品の価値分析の成果を増大させること、そのための、予測可能な,科学的な商品原理論と商品学理論の構築だと考えます。
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